ライヴレポート(後編)

5分どころか10分過ぎたくらいに再登場。今度はドラムのポールとTHE BEAT UPのベーシストも一緒だ。
後半はクールなイントロを響かせる"michael"から再開。いきなり大盛り上がり。モッシュする輩も。やはりエレキギターの音は格別だ。ここから曲順はよく覚えていないが、"tell her tonigt"を挟み、"take me out"で最高潮に達する。"cheating on you"も同様、アルバムで聴くよりずっとハードで、爽快だ。
MCではビデオ撮影スタッフがステージに上がり、アレックスがベースのボブへのメッセージをオーディエンスへ促す。みんな結構英語聞き取れてるんだなあと感心してしまった。俺なんて単語を拾うことしかできないよ。理解できてたらもっと楽しいんだろうな。
アンコールではアレックスが何やら「もうセットリストが無い」みたいなことをつぶやいて、"michael"を再度プレイ。まあ、結局盛り上がるんだが。個人的には"jacqueline"を今一度やって欲しかったが、どうやらベースの絡みで出来る曲が限られてしまっていたのだろうか。"this fire"もやってなかったような・・。
そんなこんなで結構早めに終了。最後は前座のメンバーも含め、全員で整列して一礼。それはいいとして絶対、前座の方が長かったよ。ってなわけで少し不満だったから、2500円返してもらうとするか。でも何気に貴重な体験が出来たのではないだろうか。今年のライヴがこれで最後だと思うと少し寂しいが。