ライヴレポート(後編)

NEW FOUND GLORY + YELLOWCARD @名古屋ダイアモンドホール(9月27日)


YCの公演が終わり、皆一時休憩。俺もかなり汗をかいて喉が渇いたので、水分補給。かなり体力を消耗して、体全体に疲労感が。もう、個人的にはメインディッシュが済んでしまったも同然だった。
予想はしていたが、ここからのインターバルも結構長い。30分は過ぎただろうか。会場が暗くなり、オーディエンスの「NFG! NFG!」コール。ほどなくメンバー登場。最初は前々作からのナンバーを続けて2曲。"Better Off Dead"、"Hit Or Miss"、"Dressed To Kill"のどれかだったと思う。頼りない記憶力だ。しかしYCと同じくらい盛り上がった。俺も何だかんだで結局暴れまくった。疲れていても体が反応してしまう。
程無くMC。メンバーが日本語を披露。しかし、下ネタ。「チンチン、チョーデカイ」とか何とか。まるでブリンク。
その後、前作、新作織り交ぜてプレイ。"Head On Collision"、"Understatement"、"Its Been A Summer"、"Forget My Name"、"Failiures Not Flattering"などなど。聴き込んでなかったため、やはり新作でどのナンバーをやったのかは分からなかった。しかしブリンク同様、前作曲の方が盛り上がったのは皮肉だな。
途中、俺の近くで携帯のカメラでステージを撮影した外人の客が、会場スタッフに携帯を没収されていたのは見ていて滑稽だった。そんな小さい画像でとって何の意味があるんだ?
そしてアンコールを含む終盤は、イントロ付の"All Downhill From Here"、"My Friends Over You"など。最高潮に達し、ここでもモッシュの嵐。俺も何回か、持ち上げるのを手伝ってあげた。俺自身は泳がないけど。
NFGの方は、楽曲はともかく、ライヴ自体はパフォーマンスも含めてなかなか満足させてくれた。よくオーディエンスに歌わせるなど、絡みもあったし。しかし、YCの時でもそうだったが、皆よく歌詞を覚えてきてるなあと感心してしまった。俺のお気に入りの"Sonny"が無かったのは残念だったな。
それにしても、2公演は疲れる。DISTURBED+TAPROOTの時より絶対、疲労したな。しかし6500円分はしっかり楽しめたと思う。次は11月に同じ会場でFRANZ FERDINANDだ。アルバム1枚なのでしっかり聴き込んで臨みたい。